美智子さまは、1959年に当時皇太子だった天皇・明仁とご結婚され、皇族に入りました。
1960年に天皇陛下さま、1965年に秋篠宮さま、1969年に黒田清子さんを出産されました。
お妃が、平民出身から選ばれることは、初めての事で話題となり、「菊のカーテン」と呼ばれた皇室で「開かれた皇室」を目指しました。
今回は、そんな美智子さまの実家について、以下の気になることを調査しました。
- 美智子さまの実家はどこ?
- 美智子さまの実家はどんな家?画像はある?
- 父親・母親はどんな人?
- 兄弟はいる?
最後までご覧ください。
美智子さまの実家はどこ?
美智子さまの実家がある場所は、東京都品川区です。
品川区は、東京都の区部南部に位置する人口約42万人の特別区です。
交通の便が良く、品川駅を中心に、都心や羽田空港へのアクセスがとても便利で、下町風情のある商店街があります。
「品川区民公園」や「大井ふ頭中央海浜公園」が人気です!
家族構成は両親、兄、妹、弟の6人家族です。
美智子さまは、結婚するまで、実家がある品川区で過ごしました。
美智子さまの実家の現在
美智子さまの実家は、2004年に開園した「ねむの木の庭」という175坪の区立公園になっています。
美智子さまの生家は、嫁ぐ前に家の前で、両親とともに撮った写真がありました。
美智子さまの実家は、父親が亡くなった後、住む人がいなくなり、相続税の一部として1999年に国に分納されました。
財務相は、老朽化して使用できないとし、2002年に解体されました。
ねむの木の庭の「ねむの木」は、美智子さまが聖心女学院高校時代に、書いた歌「ねむの木の子守歌」に名前の由来となっています。
「ねむの木の庭」には、美智子さまゆかりの樹木や草花が約50種類が植えられています。
美智子さまが、皇太子妃時代に、イギリスのバラ育種会社から捧げられた品種で、オレンジ色の「プリンセス ミチコ」が最も人気があります。
5月中旬~7月が見頃です!
また「ネムノキ」はシンボルツリーとなっていて、公園のどこからでも見ることができます。
一度は行ってみたい場所ですね。
美智子さまの実家の父親は日清製粉の元会長
美智子さまの父親は、正田英三郎さんといいます。
父・英三郎さんは、日清製粉の二代目社長です。
日清製粉グループの創業者 正田貞一郎の三男ですが、長兄が若くして亡くなり、次兄が数学者となったため、父の後を継ぎました。
しかし1999年に95歳で他界されています。
美智子さまは、父親が嫁ぐ日に論してくれたと話しています。
嫁ぐ朝の母の無言の抱擁の思い出と共に,同じ朝「陛下と殿下の御心に添って生きるように」と諭してくれた父の言葉は,私にとり常に励ましであり指針でした。これからもそうあり続けることと思います。
引用元:宮内庁
娘を想う優しいお父さんですね!
美智子さまの心の中には、ずっと父親の言葉が支えになっているのですね。
美智子さまの実家の母親は専業主婦
美智子さまの母親は、正田富美子さんといいます。
母・富美子さんの職業の情報はありませんでしたが、子供が4人いるために専業主婦だったのかもしれません。
1998年に78歳で他界されています。
美智子さまは、兄弟の中で一人だけ、小、中、高と級長や学級委員になれず、進級時の学業優秀者にも選ばれなかったそうです。
また兄弟が優秀のなか、美智子さまは体育係でした。
母親は、友人に美智子さまの勉強を見てあげられなかったと話したそうです。
「夫も私もあの子の育った頃が一番忙しく、勉強を見てやるということはほぼ皆無だった」と、のちに母・富美子さんはすまなそうに友人に語られたそうです。
引用元:文集オンライン
お母さんは心配していたのですね!
美智子さまは、母親を目標に生きてきたと話しています。
「女性としての処し方、接し方にとても優れていました。私は母を目標に生きてきました」「でも結局、母には何一つ勝てなかった。身長まで勝てませんでした」
引用元:上毛新聞
美智子さまの母親を大切に想う気持ちが、とても素敵ですね。
美智子さまの実家の兄弟は兄、妹、弟
美智子さまの兄弟は、4歳年上の兄がおり、正田巌(いわお)さんといいます。
兄、巌さんの職業は、元日本銀行幹事、元明治安田生命保険顧問であることがわかっています。
美智子さまは、10歳ころまでは、兄やいとこたちと一緒に遊んでいました。
兄や年上のいとこ達のあとについて行った夏の海辺のことや,その人達が雑木林で夢中になっていた昆虫採集を倦きることなく眺めていたことなど,よく思い出します。
引用元:宮内庁
その後、美智子さま達は神奈川県や群馬県、長野県にと疎開しました。
小学生時代は転校を繰り返し、大変でしたね。
美智子さまの兄弟は、6歳年下の妹がおり、安西恵美子さんといいます。
恵美子さんは、元昭和電工常務取締役の安西孝之さんと結婚し、息子と娘がいます。
美智子さまは、乳がんの手術の前に、恵美子さんのもとを訪れ、ゆっくりと時間を過ごしたそうです。
「公に知らされない極秘の訪問でした。きっと、ご自身の近況やご病気についてもお話をされたのでしょう。手術を前に、信頼する妹さんとゆっくり話すことができ、美智子さまにとって心安らぐ時間だったのではないでしょうか。帰路につく美智子さまの表情はとても満足げで、サングラス越しにでもうれしそうなご様子が伝わってきました」
引用元:ポストセブン
仲の良い姉妹ですね!
美智子さまの兄弟は、8歳年下の弟がおり、正田 修さんといいます。
修さんの職業は、日清製粉グループ本社名誉会長相談役であることがわかっています。
修さんが、美智子さまのことを「おちゃめ」だったと話しています。
若い日の美智子さまを“おちゃめで人が集まってくる姉貴だった”とし、、“ご成婚当時、自分はまだ高校生で何もわかりませんでしたが、年月がたつにつれて、当時の両親は大変だっただろうなと思うようになりました”と、語ってくれた
引用元:週刊女性PRIME
おちゃめな美智子さまを見てみたいですね!
美智子さまの家族の写真があります。
美智子さま、綺麗ですね。
まとめ
美智子さまの実家について調査したところ、以下のことがわかりました。
- 美智子さまの実家の場所は、東京都品川区
- 父親の英三郎さんは、日清製粉の二代目社長
- 母親の富美子さんは、専業主婦
- 兄弟は、4歳年上の兄、6歳年下の妹、8歳年下の弟
皇室に入り、色々なことを変えてきた美智子さまは、芯の強い女性ですね。
想像もできないほどの苦労と努力があったのだと思います。
優しい顔の美智子さまの元気な姿を、これからもたくさん観たいです。